Mit Leib und Seele

ドイツ フランケン地方でパン職人として働いてます。

アメリカンなチーズケーキ

今回はドイツ菓子ではなく、ドイツ人が作っているチーズケーキを紹介したいと思う。

 

ドイツのチーズケーキはQuarkと呼ばれるドイツとオーストリア特有のフレッシュチーズを使って作られている。だから、日本で食べられるチーズケーキを食べ慣れている人からすると、何か物足りなくのっぺりとと言うかモッタリとした味に違和感を感じる。酸味が少ないのも一因ではあると思うけど。

 

Würzburgにはそんなチーズケーキとは違う食べ慣れた味を提供するチーズケーキ専門のカフェがある。

 

www.main-cake-wuerzburg.de

 

ハロウィン前に行ったら、かわいいお化けのマフィンも売っていて、思わず買ってしまった。

 

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まずは塩キャラメルブラウニーチーズケーキ。

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上に塩キャラメルソースがかかっていて、白い部分がチーズケーキ、下の黒い部分がブラウニーなっている。甘じょっぱいがチーズケーキの良さも感じられるものになっていた。リピーターしたいケーキである。

 

次はニューヨーク。

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私の知っているニューヨクとは少し違うのだが、品名はニューヨーク。上の部分のクリームは甘すぎず下のチーズケーキの部分とよくマッチしている。これに関しては酸味が足りないように感じたけど、優しい味で普通に美味しかった。

 

最後にお化けマフィン。

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下のマフィンはチョコレート味。

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お化けの部分はガムのような食感で少し甘いものと中身はドイツでよく見かけるSchokokussが使われていた。

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この店は水曜日から土曜日の営業日で、水曜から金曜日は11:00〜16:00、土曜日は11:00〜15:00で買いに行きたい方は時間に注意。このケーキを買った日は土曜日で13時くらいに行ったのだが、列ができており20分くらい待つくらい人気店である。一度閉店30分前に行ったらケーキは売り切れていたので、早めの来店がいいかもしれない。

 

次の週にはスフレチーズケーキが食べたくなったので、自分で初めて焼いてみた。

焼き上がり直後の写真だが、表面が割れているのがわかるだろうか、明らかな失敗作である。原因は生地とメレンゲを混ぜる時にビビりすぎてメレンゲを混ぜ切れていなかった思われる。

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そして生地とクッキングペーパーの間にバターを塗り忘れ横の部分もシワシワである。

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味は普通のスフレチーズケーキ。もう少しレモンを足していつかリベンジをしたいかな。

 

 

チーズケーキ本

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  • 発売日: 2020/11/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)