スプレッド(Brotaufstrich)
今回はドイツパンの番外編でスプレッドの紹介をしよう。
日本では、マーガリンやジャム、バターなどをパンに塗ることが多いと思うが、ドイツはそれ以外にも多くのスプレッドが販売されている。
バルサミコで味付けされたレンズ豆種のスプレッド。
オリーブのスプレッド。
トマトとオリーブとその他野菜のスプレッド。
マンゴー、パパイヤのカレー味のスプレッド。
これは日本で言うタラの魚卵のスプレッド。日本ではタラコや煮付けとして調理されるのもの。ドイツのスプレッドというよりはロシアやその周辺国で食べられている。味の感想としては生臭いさと苦味があるかな。
これはアラスカのタラの魚卵。こちらも苦味があり。上の缶詰と下の缶詰の二つはロシアスーパーで買うことができる。
こちらもタラの魚卵。3つの中でこれが一番臭みや苦味がなく美味しかったもの。こちらはロシアのスーパーではなく、ドイツでは有名なEDEKAで買ったもの。多分近所にはロシアや周辺の国々の方が多く住んでいるみたいで、他のEDEKAでは見かけたことがないがロシアの食材を多く扱っているところには置いてあるかも。
このほかにも卵のものや、魚の身を細かくし塩辛く味付けしたもの(塩辛くて一回試して2回目は手が出ない)、フレッシュチーズ、シーチキンのスプレッドなどが販売されている。
スプレッドだけ塗ってそのまま食べてもいいし、チーズ、ハム、ベーコン、野菜、茹で卵とかをのっけて食べても美味しい。
私がよく食べるのは、熟したアボカドをナイフでパンに塗ってその上にチーズ、きゅうり、ハムをのっけただけのもの。
秋にはかぼちゃを煮たものをパンに塗っても美味しいですよー。