Mit Leib und Seele

ドイツ フランケン地方でパン職人として働いてます。

ドイツの結婚式のお手伝い


土曜日に会社でお世話になっている社員さんの結婚式のお手伝いに行ってきた。

木曜日に職場のマイスターに手伝いをしないかと言われ、予定もなかったのでOKを出したんだけど、その時説明されたのがパンを掲げると言われ、頭の中が???となった。

 

とりあえず、結婚式といえばお祝い。プレゼントとかお金のことを聞くとAzubi(職業訓練中の学生)は渡さなくてもいいということで、お祝いカードを送ることに。

 

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お祝いメッセージと二つの祝い鶴をつけて渡してみた。

 

ドイツの結婚式では会社の同僚などは呼ばないと聞いていたので、何をするとかと少しワクワクしながら会場へ。

 

マイスターが金曜日に焼いていたHochzeitsbrot。

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Roggenbrot(ライ麦パン)にデコレーションした約50cmの大きなパン。 ものすごく重かった。

私たちがしたことは結婚式が終わって教会の中から入り口の方に出てくる新郎新婦のお出迎え。

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私はこの手前にある階段でバゲットを持ってパンを掲げていた。そして新郎新婦が出てきて

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ハートの部分を二人でハサミで切って、ハートの形の穴から教会の外に出て行った。

 

初めてのドイツ式の結婚式を少し体験してみて、日本式とはまた違いすごくアットホームな式だった。旦那さんの会社の社員さんたちはバゲットの代わりにスコップに花束をつけ掲げていた。

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お手伝いが終わり、友人が近くのWürzburgのWeihnachtesmarktにいるということで、結婚式に一緒にお手伝いに行った友人と一緒に行くことに。

 

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久しぶりのWürzburgは都会だった。

一年ぶりのGlühwein。初めての白ワインはまあまあおいしかった。

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もともと、ワインは匂いが好きではなく普段飲むことがなく、去年のクリスマスマルクトで赤ワインを飲んだのが10年ぶりぐらいだった。まあ、一年に一度ぐらいでちょうどいいかな。このコップは毎年デザインが変わって、おもに白や赤、透明のコップで持ち帰ることもできる。持ち帰りたかったんだけど、持っていたバックが小さすぎて持ち帰る途中で割りそうなのと、家で置いてても私の性格では割りそうなので、持ち帰るのを断念。

その代わりに持ち帰ったのがこれ。

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去年、クリスマスマルクトで見かけて買おうか買わないか迷っていた人形。見ての通り顔は鼻しかなくてあとは髪の毛とひげで覆われている。これがすごく可愛くて思わず買ってしまった。多分、来年はもう一体増えてるかもしれない(笑)

 

  

  

 

 

 

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