Mit Leib und Seele

ドイツ フランケン地方でパン職人として働いてます。

Sommerhausen Weihnachmarkt 1 (ゾマーハウゼン クリスマスマーケット)

Stimmtischで出会った人達と先週の日曜日にSommerhausenのクリスマスマーケットに行ってきた。

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天候は曇り時々雨であまり良くなかったけど、すごく楽しめた。

 

Sommerhausenはマイン川沿いにある小さな町である。約二千人の街で劇場が3つと多くのギャラリーなどがあり、可愛い街並みのアーティスティックな場所である。

 

ここにはWürzburgの中央駅からバスの554に乗り約40分で着く。

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まず最初に行ったのはワインの城(Weinschloss)と言われる所。ここには赤ワインの貯蔵庫や広場があり、敷地内の外の部分では小さなメリーゴーランドやチョコレート、クレープが売られていた。そして広場の中には小さなマーケットやFeuerzangenbowleが売られており、これに初挑戦してみた。

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これは赤ワインをベースにしたPunsch(プンシュ)と呼ばれる一種の飲み物。作り方が変わっていて、鍋に入れた赤ワインの上に専用の道具を置き、その上に丸い砂糖の塊を乗せ、火をつけて作るらしい。

味はグリューワインよりもアルコールが強く、少し味が濃ゆかった。

 

飲み終わったところで散策を再開した。最初、町全体が小さいからクリスマスマーケット自体も小さいと思っていたら、この街は全体でクリスマスマーケットを開催しているらしく、他の街と比べて規模的には大きく感じた。この町ではギャラリーが多くあるからか、食器や焼き物の販売や芸術品の販売などが多くみられた。また、ジャムや色々なペースト、お酢、マスタードなどを売る店を多く見かけた。

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小腹が空いたのでクレープを買いにあるお店で並んでいると、そこの店員さんとある話で盛り上がり電話番号と名刺の交換をしてしまった。

この街はクリスマスマーケット時期に日本人が良く来るらしく、大学生かと聞かれ、パン職人の見習いをしていると答えると、向かい側にあるレストランで働かないかと誘われた。レストランの中でパンを焼いているらしく、パン職人を探しているらしい。わたしはまだ見習いだよって言っても、気にするなと言われ、取り敢えず紙に電話番号をかけと急かされ、それを書いているときに次で待っていたお客さんが、それなら私は歌うわ‼︎って言ってて、書きながら笑ってしまった。クレープをもらうときに一緒に名刺を渡さた。

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食べかけの写真だけど、中身はチーズ、ハムと玉ねぎにブラックペッパーがはいっていておいしかった。

 

次にグループの一人がある飲み物を持って合流した。

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初めて見た梨のグリューワイン‼︎Snaps(強いお酒)入りと入ってないものが選べ、私は入ってないものを購入して飲んでみた。これがものすごくおいしかった。甘いんだけど梨の味が濃厚で飲みやすい。串に刺さった梨もついていた。

 
次へ続く