Mit Leib und Seele

ドイツ フランケン地方でパン職人として働いてます。

エアフルト観光 (Erfurt)

Würzbrugから電車で2時間20分で行ける街・エアフルト。この街にあるパン屋さんに興味があり訪れたのだが、綺麗で可愛い街並みがすごく気に入って観光とクリスマスマーケット巡りをしてきた。

 

この街のクリスマスマーケットは色々なところに点在しており、少しでもスペースがあれば小さなクリスマスマーケットが開かれていた。

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さて、まず向かったのはクレーマー橋。この橋は左右に建物が立っており、知らず間に橋を渡り終わっているという不思議な体験ができる場所である。

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この日は天気が良かったけれど、左右に建物があるので影になっている。この通りには雑貨屋や洋服屋、食器店、ワイン屋、レストランなどがあり、多くの人が行き交っていた。

この橋を外から見るとその構造かよくわかるのだけれど、橋の幅は何メートルなんだろう?

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橋の上にはカラフルで可愛い家たちが立ち並んでいる。

この橋の外や中を行ったり来たりしていると、多くの観光客がアイスクリームを手に持って歩いていた。冬にアイスクリーム‼︎って思ったけど、美味しそうなので買ってみた。

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Brückentüffel(チョコ)とMadagaskar Vanille(バニラ)の無難なチョイス。他のメニュウーは、ヨーグルト、苺、ピスタチオ、キャラメルなど美味しいのそうなのが並んでいた。チョコミントがあればダブルで買ったのに販売していなかった。

 

アイスを食べながら向かったのはエアフルト大聖堂。大聖堂の広い広場は大規模なクリスマスマーケットが開かれていて、見渡す限りお店と人ので溢れかえっている。

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ここのクリスマスマーケットはお店の上の部分のデコレーションに凝っていて可愛い。

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ヨーロッパの観光地には多くの大聖堂や教会がある。よく訪れるのだが、祭壇の前に掲げられた絵画やステンドグラスにはとても感動する。遠くから見ても大きな絵画はとても綺麗で、一枚の絵の中に物語を描いてある。また、スタンドガラスにも様々な物語が解るように作られており、これらが何百年も前に作られているのが信じられないくらいどの大聖堂や教会も圧倒されてしまう。

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建物を見ても、石造りで柱は丸く、細部まで飾り細工があるものもあり、天井も殆どが半球形になっている。この技術が発展した風景には宗教的なものがあるんだろうと思った。

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 大聖堂の隣にあるセヴェリ教会。落ち着いた雰囲気がする教会である。

私はクリスチャンではないので詳しいことはわからないが、観光客に混じってお祈りをしている人たちを見ると、彼らには身近であり必要なものなのだと思った。

 

 

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教会を出た後は街の散策を再開した。その中で見つけた面白いもの。本を読んでいる人形のおじさんがドアの向こうにいて、ドアには『次のコインを投げ入れてくだい。大きい考え2€、小さい考え1€』と看板がついていた。これがどういう展示かわからないけれど、おじさんの顔といい、看板の感じといい、ユーモアを感じた。

 

さてこんな感じでエアフルトを散策したのだが、散策中に買ったもの。

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 左は雑貨屋さんで買ったコップ。花柄と色合いが気に入って買ったもの。右は、クレーマー橋を渡りきった先にあるクリスマスマーケットで買った人形。去年の今頃のブログを見たことがある人はアレっと思うかもしれない。そういう人形持ってたよね?と、あの人形は引越しの際に日本に送ってしまって、たまたま見つけたのでまた買ってしまった。前のとはデザインも色も大きさも違うからと10分くらい悩んで買ってしまった。お店のおじさん気長に待ってくれてありがとう。

 

j-indigo.hatenablog.com

 

 

こんな感じでエアルフト観光は終わり!

おもった以上に楽しめたし、なんなら住んでみたい街でもある。気になっていたパン屋は、想像を上回った出会いだったので次回ブログで書こうと思います。